バンシィノルン

 

RX-0[N]

SPEC
型式番号:RX-0[N]
全高:19.7m
本体重量:27.3t
全備重量:48.8t
ジェネレーター出力:4,520kw
装甲材質:ガンダリウム合金
武装:ビーム・サーベル
ビーム・マグナム
リボルビング・ランチャー
60mmバルカン砲
アームド・アーマーDE(シールド/メガ・キャノン)
アームド・アーマーXC

RX-0[ユニコーンガンダム]2号機

地球連邦再編計画の一環「UC計画」の中核としてアナハイム・エレクトロニクス社が極秘裏に開発した、対サイコミュ搭載モビルスーツ戦に特化した試作モビルスーツである。同様に建造された白い1号機と比較しても、重力下試験をはじめとする綿密な調整作業を行った本機の完成度は高く、「UC計画」真の目的である「ニュータイプ神話の崩壊」を果たすに相応しい機体と言えた。特にサイコフレームの共鳴性に着目し並行開発が進められた専用装備「アームド・アーマー」は継続能力に問題のあった[ユニコーンガンダム]に対し確実に作用する助け手と言えたのである。「アームド・アーマー」は地球での戦闘にて確認されたVNとBSの他にも存在し、次なる登場者を得た[バンシィ]にはそれらの新たな力が与えられることとなった。前椀部の機能を一部限定してまた攻撃性能を伸ばすという方向性から、素体本来の機能性を阻害せず、さらなる機能拡張を行う方向性の下に生み出された2号機の総合性能向上仕様、それがRX-0[N]通称[バンシィ・ノルン]である。防御兵器のシールドに増設し、宙間運用時の機動力強化のみならず、メガ・キャノンによる広域攻撃手段を付加するアームド・アーマーDE、背面には搭乗者と機体の親和性を高める効果を持つと言われるアームド・アーマーXCが静かに存在を主張し、瞬間的な最高火力を発揮する主武器ビーム・マグナムの銃身下部に装着されたリボルビング・ランチャーは、用途が異なる各種カートリッジユニットを装着、選択使用を可能とするものだ。計画から外れた1号機を追う2号機−それぞれの[ユニコーンガンダム]は本来の道筋から変質してしまった。しかし[バンシィ・ノルン]がハンティングマシーンとしての矜持を持ち続けていることは間違いないないのである。

ビーム・マグナム/リボルビング・ランチャー

1発で通常のビーム・ライフル4発分の威力を有する主武装ビーム・マグナム。その銃身下部に装着されるリボルビング・ランチャーは、瞬光式徹甲榴弾(MGaAP)をはじめとする各種カートリッジユニットを装着、状況に合わせた選択使用を可能とする。

 

ビーム・サーベル

計4基装備する近接戦闘用兵器。ユニコーンモード時は、主に前腕部のものを使用。サーベル・ホルダー基部を展開させて取り出す。デストロイモード時では展開させたままビーム刃を発振するビーム・トンファーが使用可能となる。

60mmバルカン砲

連邦制モビルスーツが装備する標準的な基本武装であり、[ユニコーンガンダム]にも設定された近接戦闘用の機銃。それ自体の威力の低さは否めないが、パイロットの効果的な運用次第で、備えられた能力以上の結果を相手に示す。

アームド・アーマーDE(シールド/メガ・キャノン)

シールドの機能拡張を主目的とする、最初期に開発された増加サイコフレーム兵装であり、ユニット自体に展開式スラスターとメガ・キャノンを内蔵することによって、防御兵装に宙間での機動力強化と広域攻撃手段を付加させる。

アームド・アーマーXC

DEとは対照的に、後期に開発された増加サイコフレーム兵装。ジェネレーター出力強化の他にも、パイロットとサイコミュの親和性を高める効果をもつとされるが、現状で詳細は明らかにされていない。NT-Dと連動してその本領を発揮するらしい。

HGUCバンシィノルンを作成

複雑なデザインのおかげで、パーツの分かれ目が全てパネルラインで表現されています。
なので、意外に楽ちんなキットです。

パーツの分化があまりにも優秀すぎて塗装の必要を感じなかったので、ゴールドの部分のみ塗装+クリアで仕上げて他はつや消しで仕上げました。

 

 



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