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ビギナ・ギナ2
形式番号 XM-07B
コスモ・バビロニア建国戦争時にF91のデータを入手したブッホ・コンツェルンが、ビギナ・ギナをベースに開発した機体だが、経緯や開発時期に関しては不明な点が多い。頭部はツイン・アイに2対のV字アンテナなど、ガンダム・タイプに近い意匠となっている。シェルフ・ノズルに替わってF91のヴェスバーに似た形状のウィング・ノズル(「フレキシブル・ウィング・ノズル」とも、1基当たりの推力は6,160キログラム×5)を装備しており、火力はF91におよばないものの機動性は引けを取らない。また、F91のようなショルダー・フィンを左右2枚もつ。ビーム・シールドは出力強化型で、携行武装はヘビー・マシンガン2門と一体化したショット・ランサー。ビギナ・ゼラとの共通点も見られ、関連が指摘される。
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