特徴として「デダラス」と呼ばれる共通規格のマルチツールシステムを採用しており、携行用のハンドグリップに各種パーツをブロック単位で組み替えて装備を作り上げたり、三本指式のマニピュレーターを交換して直接腕に接続する装備もある。頭部自体もさまざまなタイプに交換できるよう取り外しやすい構造となっており、転倒などでコックピットハッチが開かない場合は、頭部を排除してパイロットを救出できるようになっている。腰部フロントスカートは水平に展開し、コックピットへの昇降や整備用の足場となる。
基本武装は、学園内での使用を前提に弱装化された指定品のビームガン、取り回しのいい格闘訓練用のサーベルスティックや切断作業にも使えるコンバットナイフ、標準的な耐ビーム・耐衝撃性能をもつ中型シールド。デダラスに対応した武装としては、腰部前面のアームユニットで支持される大型ビームライフルや4連バレル式のガトリング、ハンドグリップと腕部のどちらにも装着可能な4連装ミサイルランチャーがある。
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