ドライセン

ドライセン

型式番号 AMX-009
全  高 22.0m
本体重量 36.7t
全備重量 66.8t
ジェネレーター出力 2,380kw
推力 107,800kg
装甲材質 ガンダリウム合金

センサー有効半径 13,100m


武装 ヒート・サーベル
ジャイアント・バズ
3連装ビーム・キャノン
トライ・ブレード
ビーム・トマホーク
ビーム・ランサー

 

本機の特筆U.C.0088に勃発した「第一次ネオ・ジオン戦争」におけるネオ・ジオン軍では、人材、資材両面の不足によりモビルスーツ単機種での性能面に比重が置かれていた。両軍の汎用量産機は旧ジオン公国で運用実績を残したMS-09(ドム)の後継機案が採用されていたが、めまぐるしく変化する戦況の中で設計変更されることとなり、当初の専用携行火器を基点とした装備案に代わる、極めて個性的な近接兵器を与えられて実戦に投入されることとなった。もはや本来の運用意図から大きく外れながらも、一定の戦果を残した重モビルスーツ、それがAMX-009(ドライセン)である。その翌年、ネオ・ジオンの敗北により戦争は終結したが、その後もジオンの魂は色相を変えつつ宇宙世紀史にその名を刻み続けていた。−U.C.0096。本来資源衛星であった<パラオ>は、「シャアの再来」と噂されたフル・フロンタルを首魁とする新たなネオ・ジオン残党軍の拠点として機能していた。そこには様々な過去の残存機体が時代を超越して等しく正式配備されているという不思議な光景が見られ、それらの全てには戦闘兵器らしからぬ「袖」が加えられていた。本機も袖をはじめとするエングレーピングと薄紫を基調とした再塗装が施され、《ドム》の運用思想に基づいた新兵装を設定されながらも、機体自体は規格統合をはじめとした一部小改修のみに終わっている。ガンダリウム合金による堅牢な装甲、過分ともいえる出力と推力を生来持ち合わせていた《ドライセン》は、その後に開発された主力量産機に引けを取らぬ基本性能の高さから、大幅な改修は不必要であると判断されたためであった。時代が要求した「恐竜的」進化の極致にあった旧型の機体は、時代の事情によって化粧を施されながらも、その威容を誇り続けていたのである。

ビームトマホーク・ビーム・ランサー

 開発当時の《ドライセン》が近接戦闘に特化した設計である事を示すように、白兵戦用武器は斬撃用のビーム・トマホークと、刺突用に特化したビーム・ランサーが用意されていた。双方を繋ぎ合せる事によって、トマホークのビーム刃出力を倍加させる事が可能である。

三連装ビーム・キャノン

前腕部に内装された本体ジェネレーター直結式のビーム火器。<パラオ>配備時にはパワーサプライヤーの改善が図られており、高出力化に成功している。近距離では高速連射による圧倒的な制圧力を誇る。

ヒート・サーベル

 白兵戦用の実体剣。刀身部分を白熱化させ、敵の装甲を斬撃によって溶断する。ジオン軍がビーム・サーベルを開発する以前に運用されていた旧式の近接兵器。シンプルな構造によるコストパフォーマンスの高さから<パラオ>配備時の準近接装備として設定された。

 

 

ジャイアント・バズ

 大口径の実態弾砲。「袖付き」の首魁、フル・フロンタルが駆る専用機《シナンジュ》のバズーカをベースに、専用携行火器として新規に開発が行われた。機構の一部を簡略化されてはいるが、その威力は劣ることなく一撃で相手を沈める

トライ・ブレード

 《ドライセン》の代名詞ともいえる射出式の近接斬撃兵器。収納状態から展開した3枚のブレードによる高速回転で攻撃を行う。その個性的な機構から、フレア弾をはじめとした攻撃用途以外での様々な使用法が編み出されている。

HGUC ドライセンを製作

ZZで出たときから結構好きな機体だけに、出て即ゲット。
ユニコーンに出た色より、ドムに近いカラーに仕上げました。
ZZのドライセンってDVD見直したら、もっと青いんですね。
ユニコーン版はぜんぜんカラーリングが違う。

下地サーフェイサー1000番
表面つや消し仕上げ
モノアイ Hアイズ

ドムの後継機ということで、ドムと並べてみました。
結構身長がちがう!

ドム自体も結構大柄なんですけどねぇ・・・

 



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