●ジムV●
「ゴールドワン、沈黙」
ジムV 型式番号 RGM-86R 武装 60mmバルカン
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ジムVは地球連邦軍が開発したジムの発展型で、一年戦争後期に生産されたジムと、そのマイナーチェンジともいえるジムUを経て新設計された機体である。いわゆる「第一次ネオ・ジオン戦争」期に量産された連邦唯一の”主力量産機”となる。生産性を維持しつつ、新技術を積極的に取り入れる事で、ある側面ではガンダムMk-Uに勝るとも劣らないパフォーマンスを獲得している。実際にバックパックはMk-Uととほぼ同機能のユニットが採用されており、サーベルユニットも2基装備している。無論、白兵戦など近接戦闘にも高いレベルで対応可能であり、機動性、運動性共に既存の量産機を上回る水準を達成している。携行兵器のビーム・ライフルやシールドなども改良され、威力や耐弾性が向上している。また、オプション兵装のラインナップも充実しており、肩部のミサイル・ポッドや腰部のミサイル・ランチャーなど、中、長距離支援用の機体しても十分な発展性を兼ね備えている。これらの兵装は戦術によって仕様の異なる装備も用意されており、装弾数や射程、センサーや追尾機能など、環境や戦況によってそれぞれ換装が可能である。生産拠点も複数存在していたが、生産数の調整や装備の更新などが頻繁に実施されたため、大々的に量産されることはなかったとされている。それでも、グリプス戦役終結以降の不安定な情勢下にあって、U.C.0090年代まで絶妙な需給バランスを維持していた。新設計ではあるが、各ユニットの規格はジムを基本としていたため、スペックはともかく”寸法”だけは旧型機と同じであるケースもあり、ジェネレーターの乗せ換えやパーツの追加、コクピットの換装なども可能であった。時期によっては緊急避難的にジムUなどからの改装機も存在したとする資料もある。ジムVは、俗にRGM-89 ジェガンが普及するまでのつなぎの機体と評されることも多いが、90年代後半まで第一線で稼動し続けた素性の良さや、近代化改修のノウハウ構築などを鑑みるまでもなく、連邦系量産型MSの集大成とも言える本機の存在がなければ、ジェガンの成功もなかったであろうことは言うまでもない。 |
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シールド ビームサーベル |
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バックパック
大型ミサイル・ランチャー |
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ビームライフル ミサイル・ポッド |
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HGUC ジムVを製作 ZZ時代から好きなMSであったので作っちゃいました。 造詣はすばらしー。最近のキットは出来がいいです。 |