ベースキット 1/100
グフカスタム
大好きなグフカスタム(ノリス・パッカード大尉機)を造ってみました。 劇中で、ノリスがグフに「Jever(イェーヴァー)」と呼びかけると、自動反応し起動したので 多分これがノリスのグフの愛称だと思います。(ラテン語表示にしてみました。) 正直、08小隊のノリスのグフは鳥肌物でしたが、キットを見る限りはその凶悪さがほとんど無い・・・ | |
■キットの特徴 (細っ!) ■製作工程 正直、08小隊のノリスのグフは鳥肌物でしたが、キットを見る限りはその凶悪さがほとんど無い・・・ | |
■頭部 グフの改造の手法として凶悪面が流行っていますが、凶悪面というよりも設定資料に近い顔にしたかったので、E8パーツの削り込みは控え目の約0.8mm。 E9パーツはひさし部分を若削り込んで劇中風に整形。E18ダクトパーツも、劇中に比べて若干長い感があったので、先端を1.5mm削り飛ばして、ダクト内側を削り込み見かけを大口径化。内部パーツもそれに合わせて、中間地点から切り飛ばしてサイズが合うように短縮。さらにE18パーツは、メインカメラ側を設定のように、若干削り込んみました。これにより、設定に近い凶悪感とグフっぽさ出たと思います。また、頭部羽飾りもエッジが効くように削り込んであります。 | |
■メインカメラ 使用したのは白色LED。工具屋に行って買うと高いので、100円ショップのLEDキーホルダーをバラして使用。これを買うと、ボタン電池も付いてくるのでかなりお得!(?) | |
■胸部 設定資料のように、頭が肩に埋まったような状態を再現するため、胴体フレームの天面を切り離し、約2mm詰める。 この時そのままの位置に接着すると、首が異様に前にあるような感じになるので、ベースを2mm後退させた位置で接着。 これにより、頭部を接合すると顎を引いたような感じになります。 首を詰めたあとは、あちこち隙間だらけになるのでプラ板とパテでギミックを適当に製作。(笑) また、胸部アーマーのボリュームが若干足りなく感じたので、1.5mmほど先端部分に肉盛りを行いました。 | |
■胴部 | |
■腰部 スカ−ト部分は完成写真を見るかぎりでは「設定に近いかな?」と言う感はあったのですがキットの緩いカーブがどうにも気に食わなかったので、裾部分を切断。 ふくらはぎのボリュームアップに伴い隙間が出来てしまうため、腰サイドアーマーの股関節側を、プラバンとパテを使って整形。 設定資料とは若干異なりますが、「MSらしさ」は再現できたかな?と思っています。 また、ふんどし部分にプラ板で2.4mm肉盛りし浮き上がった部分はポリパテで修正を行いました。下の部分では、3mm上ボリュームアップしています。 | |
■股関節 股関節は前のふんどし部分を残して後部分を正方形になるように切り落とし、縦横をひっくり返して際接着。 この作業でふくらはぎ部分が約2〜3mm上方に詰まった感じに接続されます。 外見上キットより短足になるのですが、バランス的に妙に間延びした感じがなくなります。 | |
■ふくらはぎ MGグフのキットのウィークポイント、ふくらはぎ。妙に細かったので、ポリパテで肉盛りを行いました。 | |
■肩アーマー スパイクを全て切り落とし、市販の丸ノズルとバーニアを削り込んでスパイク基部を製作。肩アーマーは全体的に引けが出ていたので、ペーパー掛けで表面を均一化。 アーマーの縁は、設定資料を基に肉抜きを行い薄肉化。各部リベットを社外既製品で追加し、ディテールアップ。 | |
■スパイク 大型スパイクが少々迫力不足に感じたので、基部に1.2mmのプラ版を挟み込み、エポキシパテでボリュームアップを行いました。 | |
■ランドセル 外見的な改造は上部ダクトをメッシュにし、リベットでディテールアップしただけです。内部にはメインカメラ点灯用の配線が仕込んであります。 ■武器 | |
■サフ 全身を1000番の耐水ペーパーにてペーパー掛けした後、クレオスの缶スプレー1000番を吹きました。 | |
■塗装 キットの色は、劇中のグフカスタムに比べて若干色合いが明るすぎるので再度調色しなおしました。 ○頭、腕、脚部などの基本色 ○胴体 グフカスタム専用胴体色の青(90%)+ミッドナイトブルー(10%) ○関節・ランドセル ○蹄 グフカスタム専用グレー ○メインカメラ クリアーレッド 塗装後スミイレと少々のウエザリングとパステル処理をし、艶消しクリヤーで最終処理を行いました。 (盾は、ガトリングシールドとガトリング砲のない物を用意しました。) | |
■製作後記 |