グフ初期生産型

SPEC

形式番号:MS-07A
全高:18.7m
全体重量:58.5t
全装重量:75.4tジェネレーター出力:2,660kw
装甲材質:超鋼スチール合金
武装:ヒート・サーベル
    ヒートホーク
    MMP-78 ザク・マシンガン
    360mmジャイアント・バズ

ジオン公国軍は地球侵攻に向けてMS-06F ザクIIを地上用に改修したMS-06J 陸戦型ザクIIを投入することで対処した。しかし宇宙空間での運用を念頭に開発された機体の改修には限界があり、新たに陸戦専用のMSの開発が求められて完成したのが「グフ」である。開発当初から、重爆撃機ドダイYSとの連携攻撃を考慮されていたため、従来指揮官機用だった頭部通信アンテナ(ブレードアンテナ)を標準装備とした。

グフのプランは地球侵攻作戦によって制圧した北米キャリフォルニア基地で設計・開発が進められ、ジオニック社によって陸戦用ザクIIをベースにYMS-07 プロトタイプグフが完成した。当初はMS-07 グフとMS-08の二つのプランが平行して進められたが、MS-08プランはYMS-08A 高機動型試験機の5機をもってYMS-07A グフのプランへ統合された。

実際の開発にあたっては連邦軍のMS開発を考慮して格闘戦を想定している。胸部装甲の強化、ザクIIでは右肩に固定されていたシールドを取り回しの良い左腕部に設置、機体本体への固定武装の追加、両肩に大型化したスパイクアーマーを備える等の改良がなされた。陸戦型ザクIIで問題となっていた装甲強度や運動性の向上もあわせ、ザクとは違う機体となった。機動力の面では、陸上における運用のためラジエターの大型化とともに機体の軽量化が図られ、バックパックはYMS-08A 高機動型試験機のデータを基に製作された。これによってグフはザクIIより20%以上の性能向上を果たした。

量産化にあたり試作型からの主な変更点はモノアイスリットを前方のみとしたこと、脚部の動力パイプを内装式としたこと、脛部にスラスターを追加したことなどである。本体は予定されていた固定武装の開発よりも先行して製造されたため、通常のマニピュレーターを装備した試験型テストタイプ (YMS-07A) がドダイYSとの連動テストや局地での可動データ収集をおこなった。この機体のテストデータを基に初期生産型 (MS-07A) 32機が先行生産されている。

陸戦用ザクIIの生産ラインに替わって量産化されたグフは、ザクの後継機として量産が進められ、オデッサやジャブローでの戦闘に大量に投入された。白兵戦を重視した本機は高性能で、熟練パイロットに特に好まれたが、一般パイロットには扱いづらく、操縦性に難点があった。また、接近戦用に特化しすぎた内蔵式の武装は汎用性に欠けたため、改良型のMS-07B3では通常型マニピュレーターに戻されている。

5連装マシンガンやヒートロッド等の装備開発が間に合わず、武装はザクの物を流用。実戦配備後に生産が追いついたマシンガンとヒートロッドを現地で追加装備した。

マ・クベ大佐揮下の部隊に配属され、ホワイトベース隊の攻略にあたった。

 

MRP-78マシンガン

対MS戦の必要性に迫られ貫通力が強化された新型マシンガン。前期型と後期型があり、後期型ではグリップの取り付け位置とグレネードランチャー、オプションで対空弾と下から装填される専用箱型マガジンが追加されている点が異なる。

 

ヒートホーク

斧の刃部分から高温を発し敵の装甲を溶断する格闘兵器である。ザクI用ヒートホークの発展型とされる。当初は対艦船用近接兵器であったが後に地球連邦軍がMSを開発すると、対MS用にも転用された。

MGグフを製作!

前回作ったときの失敗を消化しつつ、A型を製作!
実はMGの余剰パーツで簡単にA型を再現できるんですね。

前回より、青の対比を強く表現。
上腕部にトゲをつけてみましたー

おまけ・・・ザク豆腐。

初回ロッドのみヒートホークスポーンがついていましたので
塗ってみました。
2枚↑の写真がそれです。

大きさの比較

上がHGUC
真ん中がMGザクT

下がスプーンです。大きさはMG順守のようです。
造詣はすばらしいの一言!

 



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