SD ジョニー・ライデン専用ザクF

 

 ”ザク”とはMS-05とMS-06系の機体のことで、05と06
はそれぞれ「ザクT」「ザクU」と区別される。特にザクは、
一年戦争において名実共に公国軍の主力となったMS
であり、グフやドム、ゲルググといった新型機の開発以降
も機能向上、設計改善などが加えられ、生産も継続さ
れていたため、多数の機体のバリエーションを持つに至っ
た。なかでも"Fタイプ"は汎用性が高く、宇宙での空間
戦闘を前提として開発された機体であり、各バリエーシ
ョンの中でも最多の生産数を誇る。また、Fタイプから空
間戦闘用の装備を除いたものは”Jタイプ”と呼ばれ、地
上において重力下仕様機として運用された。無論、冷
却システムや防塵対策等は施されていたが、短時間で
あればFタイプ仕様のままでも地上戦が可能だったので
ある。

 ライデン少佐はUC0056年、旧オーストラリア大陸から
サイド3へ移住した第1次移民団の3世として生まれた。
ジオンでは比較的珍しい、アングロ・サクソン系の血を引
いている。22歳、高等教育課程を終了すると同時にジ
オン国防軍へ志願入隊。兵学校、教導機動大隊を経
て突撃機動軍にMSパイロットとして配属されている。

 開戦当初の一週間戦争では曹長としてMS-06Cを駆
り、ルウム戦役では戦艦3隻撃沈というスコアを挙げて大
尉に昇進した。南極条約以降はMS-06Fに搭乗、以後
は愛機を真紅と黒に塗り分けて使用するようになった。「真
紅の稲妻」と呼ばれる所以である。少佐に昇進後、MS-
06R-1Aを希望するが生産台数の少なさから要請に漏れ、
代わりにR-2を受領した。この当時の写真が戦後、シャア・
アズナブル大佐の使用したR型として誤って紹介されたの
は有名である。少佐は主に突撃機動軍の第2方面軍特
務中隊の指揮官として、連邦補給艦隊の航路を断つ作
戦を数多く行っている。

 少佐のR-2の使用時期は比較的短く、その後は突撃
機動軍付の本国要請で新鋭MS-14部隊に参加してい
る。これはニュータイプの軍事利用をにらみ、顕著な戦績
を持つエースパイロットだけを集めた精鋭部隊であった。
彼らはザンジバル級機動巡洋艦「キマイラ」を旗艦とし、
コレヒドール暗礁宙域で実戦訓練を行った後、全部隊
を挙げてア・バオア・クー攻防戦に参加しているが、その
後の消息は一切不明である。少佐はこの部隊で第1中
隊長を務め、MS-14B、14Cの両方に搭乗しているが、
一般的にはB型の搭乗機が良く知られている。

 SDザクSをジョニー・ライデンカラーに塗りました!
ギャンのときに準備した塗料が大量に余ってしまったの
でガンガン塗り捲りました(^^;

・サーフェイサー1200番で下地処理。
・パーティングライン消し
・つや消し仕上げ

いやぁ、ザクはいいですねぇ〜
SDだっていうのに鬼のような稼動箇所。
作ってても楽しいし、動かしても楽しい。プロポ−ション
も申し分なく、良キットです(^−^)

 

 



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