ザクF

MS-06F

 U.C.0078年1月。いわゆる”ザク”MS-06の生産は、”旧ザク”MS-05ザクの量産完了に前後する形で始められていた。生産開始後もザクの改良は続けられ、この機体は、ほとんど無改造で宇宙でも重力下(地球上)運用することが可能となった。中でも最も多く量産され
たのが”F型”に分類されるザクで、初期の06ザクは、その仕様によってA型やC型などと区別されている。
 ザクは量産ラインに多少手を加えることでバリエーション機を生み出すことが可能であったため、一年戦争終結時までの期間で、砲撃戦仕様機や高機動型など、多くの派生型を生み出している。

 

 一年戦争終結までの期間において、06系に分類される機体の総生産数は3000機を大きく上回るとされている。この数字こそが、その生産性を含め”ザク”の優秀さを証明しているといっても過言ではない。

SPEC

制式番号:MS-06F
全   高:17.5m

本体重量:56.2t
全装重量:74.5t
ジェネレータ出力:976kw
スラスター推力:48,500kg
装甲材質:超高張力鋼
武装:120mmマシンガン、280バズーカ
    ヒートホーク

HGUCの量産型ザクを製作!

・パーティングラインの処理。
・下地サーフェーサー1200番。
墨入れ+ダークスモークによるグラデーション。
・ドライブラシによるウェザリング。
・ヘルメットの隙間を1mm短縮。

目標は、「無名のエース機」を作ることでした。
派手な戦果はないけれでも、淡々とミッション
をこなしベテランパイロットの手で終戦まで運用
されたザクを表現したく、汚しには気を使いました。

ちょっとだけMS戦記の”フレデリック・ブラウン”をイメージしました(ブラウンのザクFとはバックパックが違うけど・・・)

 



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