ザクS

HGUC 1/144ザク シャア専用

ザクF作って楽しかったのと、ジ・オリジン
のシャアザクをみていてついムラムラと・・・

MS-06S

 MS-06Sは、「赤い彗星のシャア」が駆った事で一年戦争初期の傑作機として知られ、基本的にはMS-06ザクUのバリエーションとして認識されているが、 実際には別の機体であるといっても過言ではない。
  例えば、市販車をベースにレースカー並みのチューン ナップを施したようなものである。そのため、生産性や操作性を重視したF型と比較して大幅な機能向上が計られている反面、かなり扱いにくい機体となっており、積極的に機体バランスを崩せるような熟練者以外には乗りこなせなかったとも言われている。俗に「通常のザクの3倍のスピード」などと評価されている挙動も、パイロットの腕によるものだったらしい。
 S型の外観はF型とほとんど変わらないが、各種内装部品には特殊なものが多く、一年戦争中〜後期に活躍した高機動型のR系の機体に移行する寸前のものであるということもできる。実質S型は、「高機動型の設計思想に基づいた機体をF型の設備で生産する」という、先行試作型とでも呼べる機体であり、機動向上のための技術開発の実戦投入試験機としての側面を持つ機体なのである。

 カタログデータとしては、バーニアスラスターの出力向上などが図られている程度といわれるが、実際にはそれだけでもでも非常に困難な技術課題山積みしていたということはいうまでもないだろう。ちなみに、赤以外に塗装されたS型も多数存在している。

 S型の特徴は、F型と80%以上の部品共有率を持っており、F型の運用設備をほぼ流用することが 出来たことである。これは、補給やメンテナンスの面からも歓迎された。F型の特徴は、簡単な改装で空間戦闘にも重力下戦闘にも対応対応できたことである。例えば宇宙空間での追撃対象が地球に降下した場合であっても、引き続き任務を継続することが可能であったのだ。つまり、同じ設備でS型も同様に改装することが可能であったのである。このことは、地球上におけるMSの運用面で多大な恩恵をもたらしたと言われている。

SPEC

制式番号:MS-06S
全   高:17.5m

本体重量:56.2t
全装重量:74.5t
ジェネレータ出力:976kw
装甲材質:超高張力鋼
武装:120mmマシンガン、280バズーカ
    ヒートホーク

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・パーティングラインの処理。
・下地サーフェーサー1200番。
墨入れ。
・ドライブラシによるウェザリング。
・ヘルメットの隙間を1mm短縮。

 



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